アルビオン白神ヴィンヤード＆ワイナリー

​竣工年月日

2021年8月

高級化粧品会社が企業理念に基づく水を求め世界自然遺産である白神山地の麓に研究所を開設した事業の集大成として、耕作放棄された山ぶどうの再生・醸造・抽出を目的とした施設整備である。
建築はランドスケープと一体的に計画した。
地形を利用した醸造手法や地下のセラー、景観を損ねない低く伸びやかな建物に加え、過疎化が進み荒廃した町営公園を継承し研究に必要な植物公園として再生すると共に交流の場として開放され地域文化と企業を繋ぐ場を創造した。